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気分屋さんの日記

その日の気分次第で書いたり書かなかったり…なブログです。
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2024/09/21
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2008/07/05
13:30
ひぐらしのなく頃に礼の感想

「ひぐらしのく頃に礼」をプレイしました。




※以下ネタバレ含みます。



「賽し編(さいころしへん)」


「祭し編(まつりばやしへん)」の後日談で、昭和58年8月の雛見沢村が舞台です。


<本編>
いきなり交通事故から始まります。それも梨花の不注意の…
人生何が起こるかわかりませんからねぇ……でも後日談でこれはねぇよ…あの感動をかえせw


目が覚めると保健室にいる梨花。話を聞くと校庭で梨花がぼーっとしていたところを
沙都子にボールをぶつけられて……だそうで
明らかにいつもの沙都子とは違い、さらに沙都子の兄の悟史まで現れ
ここが元いた世界とは違うことに気づきます。


この世界の梨花は孤立していて、いじめの対象になっているようで
レナと魅音もここではただのクラスメイトで(圭一はこの世界では転校してきてませんw)
梨花は無二の親友のはずの沙都子に嫌われていて……

 

祭具殿に行き羽入を探す梨花、すると水晶玉から声が聞こえてきます
羽入の話によれば「カケラ」を見つけないと元いた世界には戻れないそうで
でもその「カケラ」は梨花が「とばされた世界」にあり、なぜか羽入梨花のいる世界には入れないという

羽入によると「カケラ」=「想い」だそうで
「カケラ」を見つけたら燃やして灰にすれば元いた世界に帰れるそうで
でも、もしその「カケラ」が「人」だった場合、その「人」を殺さないといけないと言われ…

羽入にも会えず、「カケラ」がどんな形なのか分からず途方にくれる梨花


誰も梨花の味方がいない世界で果たしてこの難題を突破できるのだろうか……

 

という風に順を追って感想を交えて書こうとすると色々と長くなるのでw
この辺でこの「賽殺し編(さいころしへん)」の要点やら感想やらを書こうと思いますw


まずこの世界では
梨花は村人に崇め奉られてません。
梨花の両親が生存しています。
レナは自分のことを「礼奈」と呼んでいます。
入江京介、鷹野三四、前原圭一は雛見沢にはいません。
入江診療所はタカノクリニックという(故)高野一二三が設立したものになってます。
他にも色々とありますが


まぁ要するに惨劇が起きずにみんなが平和に暮らしている世界なわけです。

 

この世界では、梨花が嫌っていた梨花母とうまくやっていけそうになるのですが…
ここで梨花は探していた「カケラ」が「梨花母」であることに気づきます
これまでの世界では、両親の死をあきらめて(梨花によると梨花母は口うるさくてヒステリックだそうでw)
なんとも思っていなかった梨花ですが
今回は母と触れ合う時間が長かったので
ここにきて初めて母を殺したくないという想いが生じます


せっかく仲良くなれた「梨花母」が元いた世界に帰るための障害になるなんて……あんまりです
やっぱり親子(家族)って仲良くあるべきですよね…


ここで梨花「元の世界」に戻るか、みんなが平和に暮らしている「この世界」で生きていくか
葛藤するのですが、自分では決められず羽入の意見を受け入れようとします。


羽入にどっちにするか決めてもらおうとするんですが
これは梨花が後悔しないためにも梨花自信で決めるべきだと言われ…

 

結局梨花「元いた世界」を選びました。


(個人的には、正直どっちの世界を選んでも梨花がそこで精一杯生きていこうとするのもありかと思ったり、思わなかったりw)


「元いた世界」にもどってきたら、羽入梨花に「今までのことは夢です。」
梨花は母を殺してはいません。」だとか…
羽入「あの世界」梨花の夢だと言い張ります。
ここら辺の描写は難しくてよくわかりません
「元いた世界」を選んだのだから「あの世界」のことは気にするなとでも言いたいのかな?
 

 

話の中でこんな描写がありました

飴玉が入っているのはどっちの手か当てるというのがありまして
そこで梨花は見事飴玉の入っている方の手を当てて、喜ぶのですが
実はもう片方の手には2つの飴玉が入ってました。
そこで梨花は自分がぬか喜びしていたことに気づきます。(自分ははずれをひいたんだと)
梨花は物事を当たり、はずれという風にとらえます。(自分が世界を移動できるため)
でも、実際には飴玉が人生の分かれ道だと考えると選んでない方のことなど
分かるはずもなく、選んでない方のことを考えることは
意味のないことで、むしろ選んだ方で人は満足しようとします。


要するに、梨花がどちらの世界を選んでも

そこにいる人たちはそこで精一杯生きているわけで
どっちの世界が当たり、はずれということではないのだと思います。


う~ん…うまくまとめられたかなぁ…
まぁいいかww


それにしてもこの話の羽入は怖かったですwww

 


「昼し編(ひるこわしへん)」
レナかわいいよレナw
感想終わり


「罰し編(ばつこいしへん)」
ソウルブラザーwwwww
感想終わり

 


最後に、「ある方」のありがたいお言葉を以下に…

 

天よりパンが降ってきた。
ある者はなぜ肉でないかと大いに嘆いた。

天より肉が降ってきた。
ある者はパンが良かったと大いに嘆いた。

天より神様が降りてきた。
全員が喜ぶ物がわかるまで、当分は水を降らせます。

 

 

天より雨が降ってきた。
みんなは服が濡れると大いに嘆いた。

天より炎が降ってきた。
みんなは家が焼けると大いに嘆いた。

天より神様が降りてきた。
全員が喜ぶ物がわかるまで、何も降らせないことにします。

 

 

天より何も降ってこない。
ある者は神に見捨てられたと大いに嘆いた。

天より色々降ってきた。
ある者は降らせる物を選べと大いに嘆いた。

天より巨岩の雨が降ってきた。
これでようやく嘆きの声はなくなった。

 

 

天より雨が降ってきた。
通りすがりの旅人は感謝する。

神よ、予期せぬ天気に感謝します。
お陰で我が旅路は退屈せずに済むのです。

神は応えずに見送った。
それでいい。神とサイコロは無口でいい。


 

                                            Frederica Bernkastel
 

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